燃える想いの静かな月

地球のエースは、君だ…

今場所の遠藤 (令和元年秋場所) ー粘れ、燃えろ、輝け!ー

先日まで熱戦が繰り広げられていた大相撲・場所

吾輩が推している力士、小結遠藤も見事勝ち越して今場所を終えた。

本場所中の15日間は、吾輩のツィッター【今日の遠藤】と題し、自由に

つぶやかせてもらった。

そのつぶやきを振り返りながら、遠藤関の今場所の闘い振りを回想し、

来場所へ向けて想いを馳せようではないか。

 

・初日

いきなり横綱鶴竜との対戦。

完敗であったが遠藤の状態は悪くなさそうであった。

 

・二日目

友風を押し出しで破って遠藤に初日。

 

・三日目

大関豪栄道を寄り切って連勝。幸先よい序盤戦のスタートである。

 

・四日目

今場所好調だった朝乃山を熱戦の末破る。

今場所の遠藤は土俵際の粘り腰が素晴らしかった。

 

・五日目

巨漢・碧山も撃破。

前半戦を一敗で切り抜ける。

 

・六日目

今場所最後まで優勝争いに残った、人気力士の貴景勝すらも倒した。

来場所、大関に復帰する強豪に対して白星を取れたのは収穫だ。

 

・七日目

五連勝できていた遠藤だが、同じ小結・阿炎の前に屈した。

終わってみればこの一番は、お互いの力士にとって来場所の番付を左右する

取組となった。

 

・八日目

桃色のまわしが眩しい千代大龍との一番も制し、連敗は免れた。

白鵬鶴竜の両横綱が途中休場する波乱の今場所、中日終わって好成績の

遠藤にも優勝の可能性が十分にあり、期待が高まってきた。

 

・九日目

と思っていたら、大関復帰を目指す栃ノ心の変化にやられ痛い黒星…。

うーん…、大関復帰を狙う男が注文相撲はないやろ……。

この敗戦で遠藤初優勝の夢は大きく萎んだ。

 

・十日目

そして北勝富士にも敗れ痛すぎる連敗…。

 

・十一日目

後半戦に入った土俵で、万全の相撲で相手を退けた。

つぶやいている通り、本当に芸術的な上手出し投げであった。

 

・十二日目

勝ち越しを狙ったがベテラン玉鷲に完敗。

今後いかに苦手のパワー系と戦うかが、遠藤が更なる高みへ登るための

鍵となるだろう。

 

・十三日目

元・大関琴奨菊との勝ち越しを懸けた一番は熱戦となった。

相四つの両者なので我慢比べになるぞ、と思ってたらやはりその通りの展開に。

琴奨菊が気迫たっぷりに攻めてきたので、やばいと感じたが遠藤も気持ちが

充実していた。

気迫溢れる上手投げで、粘る琴奨菊を土俵に這わせた。

勝った瞬間の表情と、勝ち越しインタビューでの笑顔は遠藤ファンには

堪らないものとなった。

 

・十四日目

ここまで優勝争いに残っている、ベテラン隠岐の海との一戦。

優勝への執念で積極的に攻めてくる相手に対して、遠藤もまったく負けてなく

脅威の粘りで応戦する。

特に俵の上で足が浮きながらも、指だけで残る場面は鳥肌ものであった。

最後は投げの打ち合いという、相撲の醍醐味あふれる取組にツィッターでも

つぶやいている通り、まさに熱戦・烈戦・超激戦と形容するに相応しい

超熱い相撲となった。

判定は不明瞭なものとなったが、取組は間違いなく感動を呼ぶ一番であった。

 

・千秋楽

今場所の幕内優勝力士となった御嶽海に豪快に寄り切られ、星取は8勝7敗という

結果で遠藤の秋場所は幕を閉じた。

 

今年最後の本場所となる九州場所での番付も、秋場所と変わらず西の小結

いうことになりそうだ。

しかし、返り三役として初の勝ち越しを果たしたのだから上々だ。

遠藤関の地力と実力は確実に上がっている。

来場所念願の初優勝を果たしたとしても、何もおかしくはない。

さぁ、そう思うと来場所がもう楽しみになってきた。

遠藤九州場所

粘れ燃えろ輝け!!!